110日ぶりのブリヤート更新!
6月から公演が続きまする♪
河崎純 音楽詩劇研究所
Jun Kawasaki, Music and Poetic Drama Laboratory
ユーラシアンオペラ
「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」
バイカル・黒海プロジェクト2017バージョン
2017年6月22日(木)
開場 19:00 / 開演 19:30
公園通りクラシックス
ユーラシアンオペラ=21世紀の神謡集=北東アジアのマジックリアリズム
2015年、タデウシュ・カントール生誕100年記念祭(シアターX 主催)で総勢17名のキャストにより初演された「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」はユーラシアンオペラとして、2016年よりアルメニア(コーカサスプロジェクト)、ロシア(モスクワミーティング)と、ユーラシア大陸を巡演しながら伝統音楽の歌手や即興演奏のアーチストとのコラボレーションを行ってきました。
古来ユーラシア大陸にはシルクロードがありました。いま私たちは新たな道をつくりながらゆく「まれびと」。極東日本とアジア、ヨーロッパ各地の音楽の出会い、そこから生まれる新たなユーラシアの道。
ロシアと中国の国境地域に暮らした、北東アジアの少数民族、遊牧・狩猟民族の20世紀。二つの世界大戦、ロシア革命、中華人民共和国の成立。失われ行く言語、シャマニズムなどの慣習。それらを描く中国の現代小説を翻案し、21世紀の神謡集を歌います。歌と独自の合唱システムによるこの音楽劇は、多くのローカリティやマイノリティを遡り、ロルカの創作や、ガルシア・マルケスなど現代の中南米等のラテンアメリカアートの系譜にもつらなる「北東アジアのマジックリアリズム」とも言えます。
2017年は新たに作曲された室内楽バージョンとして、ヴァイオリンにヤン・グレモボツキー(ドイツ)、クラリネットに小森慶子という二人の名手を迎え、ゲストの韓国打楽器チェ・ジェチョルの歌と踊りを交えたニューバージョンを初演します。7月には「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」として、ブリヤート共和国、トルコ、ウクライナで上演し、秋には再び東京に戻り東京公演を行います。そのプレ公演とも言える本公演にお越しいただき、新たな作品が起ち現れる場にぜひお立ち会いください。
演奏:
ヤン・グレモボツキー(ヴァイオリン
小森慶子(クラリネット)
小沢あき(ギター)
河崎純(コントラバス)
チェ・ジェチョル(韓国打楽器)
歌:三木聖香 津田健太郎 坪井聡志 吉松章
ダンス:亞弥 三浦宏予
構成・演出:河崎純
音楽監督:小沢あき
舞台監督:白澤吉利
演出助手・宣伝美術:三行英登
予約:3,000円 当日:3,500円
〈ご予約〉
公園通りクラシックス
http://koendoriclassics.com/information
〈ご予約・お問い合わせ〉
音楽詩劇研究所
info@musicpoeticdrama.com
公園通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会 B1F
03-3464-2701
http://koendoriclassics.com
渋谷駅より徒歩7分
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タイトル未定
2017年7月3日(月)
開場 19:00 / 開演 19:30
楽道庵
9月に行われる「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」東京公演および新作へ向けて、ショーケース形式で作品を発表する予定です。
【新作へ向けて新たに参加者を募集します!】
ジャンルや経験は問いません。ご興味をもたれた方は、ぜひこの公演にお越しください。今後の新作へ参加希望の方はこの公演を1,000円でご覧になれます。* 要予約。その旨を明記し音楽詩劇研究所宛にメールにてご予約ください。
予約:1,800円 当日:2,000円
〈ご予約・お問い合わせ〉
音楽詩劇研究所
info@musicpoeticdrama.com
楽道庵
東京都千代田区神田司町2–16 2F
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「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」東京公演 2 days
「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」2015–2016
2017年9月16日(土)
開場 18:00 / 開演 19:00
公園通りクラシックス
小沢あき(ギター) 河崎純(コントラバス)
神田晋一郎(ピアノ、シンセサイザー) 三木聖香(ヴォーカル)
亞弥 三浦宏予 津田健太郎 坪井聡志 吉松章 ほか
終演後、アフタートーク(1時間程度)を行います。2016年のアルメニアとロシア、2017 年のブリヤート共和国、トルコ、ウクライナでの海外アーチストとのコラボレーションを中心に映像記録を交えて。
演奏:小沢あき(ギター ) 河崎純(コントラバス) 神田晋一郎(ピアノ、シンセサイザー) 三木聖香(ヴォーカル)
出演:亞弥 三浦宏予 津田健太郎 坪井聡志 吉松章 ほか
「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」2017
2017年9月17日(日)
開場 16:00 / 開演 17:00
公園通りクラシックス
演奏:
ヤン・グレモボツキー(ヴァイオリン)
小森慶子(クラリネット)
小沢あき(ギター)
河崎純(コントラバス )
チェ・ジェチョル(韓国打楽器)
歌:三木聖香 津田健太郎 坪井聡志 吉松章
ダンス:亞弥 三浦宏予
構成・演出・作曲:河崎純
舞台監督:白澤吉利
演出助手:三行英登
料金(ドリンク付)各日
予約:3,000円 当日:3,500円
* 両日ともご覧になる方は、17日の公演を2,000円でご覧いただけます。16日終演後、スタッフまたは出演者にお声掛けください。
〈ご予約〉
公園通りクラシックス
http://koendoriclassics.com/information/
〈ご予約・お問い合わせ〉
音楽詩劇研究所
info@musicpoeticdrama.com
公園通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会 B1F
03-3464-2701
http://koendoriclassics.com
渋谷駅より徒歩7分
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
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河崎純 音楽詩劇研究所
Jun Kawasaki, Music and Poetic Drama Laboratory(MPDLab)
2015年「シアターX 音楽詩劇研究所」を起点とし2016年に発足。音楽家・作曲家の河崎純を中心に、音、ことば、からだの関係の網の目をほどき、音楽、歌の資源の水脈を探知し、それをもとに研究会で語り合い、稽古、実験、試演を重ねながら音楽詩劇を創作、上演する。歌の不可能性とのせめぎあいから出発する反動的オペラへの航路。これまでにパウル・ツェランとベルトルト・ブレヒトの詩による「捨て子たち 星たち」、ユーラシアンオペラ「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」、ワークショップ形式で創作された「古譚」(中島敦原作)、「楢山節考 和人のユーカラ」(深沢七郎原作)の試演など、多彩な作品を国内外で発表。また、ドイツ在住のヴァイオリニスト Ayumi Paul やトルコの音楽家/ピアニスト Selen Gülün とのコラボレーションコンサートなど、海外アーチストとのイベントプロデュースも手掛ける。昨年のアルメニア&ロシアツアーに続き、今夏は「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」としてブリヤート共和国、トルコ、ウクライナへのツアーが予定されている。