吉松章のブログ

つまらなきこの世の中をおもしろく。日々の思考を書き連ねて。

3月3日雛祭り🎎

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次回出演イベント

あの「マッチ売りの少女」

能の謡と舞でやります!

内容や話は、ワタクシ的解釈ですが(笑)、原作の持つエッセンスを。

ひな祭りの唄も謡でやります〜


バレエスタジオの生徒さんも出演。可愛らしい&バレエや踊りのテクニックもスゴイ!

踊り体験もあるよ〜



【踊る絵本】

日時:3月3日(土) 15時開演(14時30分開場) 

場所:ティアラこうとう(小ホール)

料金:3000円

https://www.kcf.or.jp/sp/tiara/outline/access/


〜絵本をテーマにした創作ダンスを親子で楽しめます。
どうぞこの機会にお子様とご一緒に絵本の素晴らしさと共に、身体を使って表現することの楽しさを再発見されてはいかがでしょうか?〜

出演:真島恵理、ウメダヒサコ、
カセイイノウエ、吉松章 ほか
芸術監督:真島恵理

2017年を振り返る

今年を振り返る。

1月
☆マンハッタン翁(旧田中家住宅)

歴代の能楽師の方が演じていた、花の精の役を。緊張したな〜。来年もやります。
https://www.facebook.com/events/1676459469060339/?ti=cl

2月
☆橘の媼(楽道庵)

ヒヨドリをやりました。扇を二本使い、羽根や尾っぽ、クチバシに見立てたり。

☆セギティガライブ kawパーにて (蒲田オッタンタ)

セギティガで今までやったことをまとめてできたかな〜?謡、ホーメイムックリ。アイさんのマイクはやっぱりビショビショで(笑)
現在 活動休止中。

4月
☆苗木城桜まつり

岐阜県中津川市の桜まつり。
私個人は、手裏剣術と突杖(仕太刀)の演武。中津川稽古会の皆様と手裏剣。

中旬は、能郷の能を観に、本巣市へ。今の能楽とはまた違う趣き。素朴な感じです。薄墨桜が綺麗だったな〜。
https://youtu.be/IYMnwna6zM8

6月
☆バイカル黒海プロジェクト(渋谷公園通りクラシックス)

ここ数年お世話になっている音楽詩劇研究所(MPDLab)日本公演。
http://musicpoeticdrama.com/home.html

7月にも楽道庵でも。トークを交えて。
この後、各メンバーは、ブリヤート共和国、ロシア、トルコ、ウクライナの公演やワークショップへ。

下旬には、海老沢栄町企画にて、生田川。初めての下北の劇場出演。リバティ!

8月
☆Chaabeeにて羽衣。といってもシベリアの白鳥伝説などを掛け合わせた現代版。見に来た姪っ子興奮(笑)

錦糸町河内音頭に行ったり、夏〜

9月
☆バイカル黒海プロジェクト2days
一日目と二日目は演目もメンバーも違う構成。

タイのパタヤに行き、郡上白鳥拝殿踊りも。
https://youtu.be/4KwN57jWOnU

10月
☆ベルリンからの素敵なバンド、オーライガンジーツアーで、池袋鈴ん子屋ではチェさんと津田さんと即興。

誕生日には楽道庵で、「パタヤの売春婦」ソロ。ソロで30分はホントに大変。また来年どこかでソロできるかな〜?動画観たい方はこっそりみせます。

12月
☆初旬は加計呂麻島へ。朝崎郁恵さんの恩返し公演を観に。加計呂麻島奄美大島も最高です。

中旬は、タタミスタジオで西遊記。八戒ソングがNow DA Time!!

クリスマスは、楽道庵にて、月曜ワークショップのクリスマス特別公演。濃い〜イベントでした〜

1月出演イベント!

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毎年恒例、マンハッタン翁!川口市の貴重や文化財、旧田中家住宅で行います。建物だけでも一見の価値ありです!

マンハッタン翁

2018年1月14日(日)

2回公演 

1回目 10:30開場 11:00開演 

2回目 13:30開場 14:00開演 


旧田中家 
〒333-0006 川口市末広1-7-2 
TEL 048-222-1061

 SR埼玉高速鉄道川口元郷駅より徒歩8分

 JR川口駅東口11、12、14番乗場から「末広1丁目」停留所下車
 JR赤羽駅東口6、8番乗場から 20系統:川口市立医療センター行き または21系統:鳩ヶ谷公団住宅行き 「坂口」停留所下車

  http://www.kawaguchi-bunkazai.jp/tanaka/index.html

入場料1,500円(旧田中家の入場料含む)

ご予約、お問い合わせ:makiko_puti@mac.com 090-6034-7716 

または、川口市文化財センター 048-222-1061

イベント参加予定、興味ありも歓迎!

翁:桜井真樹子

花の精:吉松章

アイ:ローラ・サンプソン

声明:大野由美子

面箱:吉田正

地謡:櫻井貴、高崎基雄、樽川重昭

能管・笛:植松葉子

大鼓:阿部麻子

小鼓:今井尋也

<あらすじ>

 ニューヨーク、マンハッタンで、ヒスパニック、日系、アフリカンの老人が、花の精に迎えられて天の国で出会います。彼らは花の精に尋ねます。「なぜ、私たちは、故国を離れ、貧しく、孤独にマンハッタンで亡くなったのでしょうか?」花の精は「マンハッタンには、貧しい人、孤独な人を見守る翁がいなかった。今、私たちに、マンハッタンの翁が生まれた。なんとめでたいことでしょう。」

マンハッタンは、吉祥に包まれます。

協力:川口市教育委員会

https://www.facebook.com/events/1676459469060339/?ti=cl

12月出演イベント!

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(タタミスタジオからお借りしています)

さぁさぁ!今年も西遊記、やるよ!

歌に空中パフォーマンスに音楽と。

天竺はどこだ?


2017年12月17日 日曜日「西遊記で踊る」と忘年会のお知らせ

参加費無料(投げ銭にご協力ください)
響きプロジェクトショーケース2017vol.5@タタミスタジオ

今年の年末も、過去3年間で行った西遊記をモチーフにした空中冒険活劇で生まれた曲を中心にミュージックショー形式で演奏会を中心として聴いて頂きます。もちろん空中パフォーマンスも行います。

演奏は、コントラバス 河崎純を中心に新たにイギル&女性ホーメイの澤田香緒里が加わり、唄は何処までも澄み切った声を持つ三木聖香を中心に3名のコーラスが加わります。

空中パフォーマンスはNAMIKI先生が出演、アイコ先生が復活するかも、尚、SUMIE先生はツアー参加の為、YUMI先生は別のイベントに参加の為、本田先生はお休みの為パフォーマンスは行いません。

■日時:2017年12月17日(日)
16:30開場、17:00開演、18:10終演予定
■料金:投げ銭(ミュージシャンにご協力ください)※チケットの発券はありません
■参加人数:限定25名まで

■出演者(予定)
エアロ・ヨガパフォーマー
アイコ先生、NAMIKI先生、山田史、堀江えみ、他

ゲスト)ダンサー・女優:三浦宏予

音楽:
コントラバス 河崎純、

イギル&女性ホーメイ 澤田香緒里

打楽器 南雲友人

歌 三木聖香
コロス(コーラス) 津田健太郎、吉松章、坪井聡志
作詞・作曲・音楽監督:河崎純

振付(コレオグラファー):SUMIE、アイコ
総合プロデュース:たむらひろし(タタミスタジオ)

■注意点:
・お車のご利用はご遠慮ください。
・イベントはは親子でご参加出来ます。
・イベント中のは途中での入退場が出来ません。

■予約方法:https://bfrec.com/tatamistudio/workshop.html

18:50〜22:00タタミスタジオ忘年会(参加費無料)・有料試飲会(1000円)
(一人一品持寄り形式ご自分が食べたい物、飲みたい物をお持ちください)

こちらは特に人数制限はありません。日本酒は有料にてご用意があります。

今年も恒例の忘年会は埼玉屈指の地酒屋、横内酒店の協力で
日本酒の有料試飲会を行いますので、ぜひご参加下さい。

約8〜10種類の特選した日本酒を1000円(お一人様、約2合弱)で飲み比べが出来ます。
※あくまでも試飲会なので、お酒と同量程度の水を飲んで良く味わってください。
今年も美味しくて新たなお酒を取り揃えております。

■場所:埼玉県川口市芝中田1-6-12 2F タタミスタジオ
(京浜東北線 蕨(わらび)駅から徒歩8分、蕨駅まで池袋駅から電車で約20分)
■お問合せ:TEL:03-6317-3999(9:00~18:00)
■予約方法:https://bfrec.com/tatamistudio/workshop.html


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楽道庵ws
Xmas Special performance

私は手裏剣やります!手裏剣体験できます!


オープニングアクト 大岩巌(舞踏)
●18:10 芽衣桃子(舞踏)
●18:20 森下こうえん(身体表現)
●18:30 津田健太郎(即興)
●18:40 shoko(踊り 歌 絵画)
●18:50 佐野友美(朗読&オカリナ)+柳静(ニ胡)
●19:05 吉松章(手裏剣)
●19:20 シャオリン(太極拳)
●19:35 tabaan&yuki (グルジェフムーブメント)

休憩 (時間調整)

●20:00 雫境(舞踏)&MORIO(gtr.)
●20:15宮保恵(ダンス)+山田みぞれ(朗読)
●20:30 月読彦+川津望(朗読) 演出:菅原顕一
●20:45 野村あゆみ(dance)×高原朝彦(recorder)×?
●21:00 白鳥&海老(歌とギター)
●21:15 河崎純(音楽詩劇研究所)
亞弥 蜘津 三木聖香 小沢あき 三浦宏予 津田健太郎 吉松章 ...他
●21:40 白鳥加奈子(獅子舞)

https://www.facebook.com/events/156083035001621/?ti=as

9月公演!

9月出演舞台!16日は新作!韓国で知らぬものはいない、と言われる「春香伝」を下敷きにした新作!

17日は6月公演のブラッシュアップ!

2公演観ると、割引あります!



「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」東京公演 2 days

「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」2015–2016

2017年9月16日(土)
開場 18:00 / 開演 19:00
公園通りクラシックス


終演後、アフタートーク(1時間程度)を行います。2016年のアルメニアとロシア、2017 年のブリヤート共和国、トルコ、ウクライナでの海外アーチストとのコラボレーションを中心に映像記録を交えて。

演奏:小沢あき(ギター ) 河崎純(コントラバス) 神田晋一郎(ピアノ、シンセサイザー) 三木聖香(ヴォーカル)
出演:亞弥 三浦宏予 津田健太郎 坪井聡志 吉松章 アイケイイチ 白鳥加奈子 ほか


「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」2017

2017年9月17日(日)
開場 16:00 / 開演 17:00
公園通りクラシックス

演奏:
ヤン・グレモボツキー(ヴァイオリン)
小森慶子(クラリネット
小沢あき(ギター)
河崎純(コントラバス
チェ・ジェチョル(韓国打楽器)

歌:三木聖香 津田健太郎 坪井聡志 吉松章
ダンス:亞弥 三浦宏予


構成・演出・作曲:河崎純
舞台監督:白澤吉利
演出助手:三行英登

料金(ドリンク付)各日
予約:3,000円 当日:3,500円
* 両日ともご覧になる方は、17日の公演を2,000円でご覧いただけます。16日終演後、スタッフまたは出演者にお声掛けください。

〈ご予約〉
公園通りクラシックス
http://koendoriclassics.com/information/

〈ご予約・お問い合わせ〉
音楽詩劇研究所
info@musicpoeticdrama.com

公園通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会 B1F

03-6310-8871
(訂正:公園通りクラシックスの電話番号が新しくなりました。)

http://koendoriclassics.com
渋谷駅より徒歩7分

助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団

音楽詩劇研究所日本公演に出演します!

110日ぶりのブリヤート更新!

6月から公演が続きまする♪


河崎純 音楽詩劇研究所
Jun Kawasaki, Music and Poetic Drama Laboratory

ユーラシアンオペラ
「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」
バイカル・黒海プロジェクト2017バージョン

2017年6月22日(木)
開場 19:00 / 開演 19:30
公園通りクラシックス

ユーラシアンオペラ=21世紀の神謡集=北東アジアのマジックリアリズム

2015年、タデウシュ・カントール生誕100年記念祭(シアターX 主催)で総勢17名のキャストにより初演された「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」はユーラシアンオペラとして、2016年よりアルメニアコーカサスプロジェクト)、ロシア(モスクワミーティング)と、ユーラシア大陸を巡演しながら伝統音楽の歌手や即興演奏のアーチストとのコラボレーションを行ってきました。
古来ユーラシア大陸にはシルクロードがありました。いま私たちは新たな道をつくりながらゆく「まれびと」。極東日本とアジア、ヨーロッパ各地の音楽の出会い、そこから生まれる新たなユーラシアの道。

ロシアと中国の国境地域に暮らした、北東アジアの少数民族、遊牧・狩猟民族の20世紀。二つの世界大戦、ロシア革命中華人民共和国の成立。失われ行く言語、シャマニズムなどの慣習。それらを描く中国の現代小説を翻案し、21世紀の神謡集を歌います。歌と独自の合唱システムによるこの音楽劇は、多くのローカリティやマイノリティを遡り、ロルカの創作や、ガルシア・マルケスなど現代の中南米等のラテンアメリカアートの系譜にもつらなる「北東アジアのマジックリアリズム」とも言えます。

2017年は新たに作曲された室内楽バージョンとして、ヴァイオリンにヤン・グレモボツキー(ドイツ)、クラリネットに小森慶子という二人の名手を迎え、ゲストの韓国打楽器チェ・ジェチョルの歌と踊りを交えたニューバージョンを初演します。7月には「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」として、ブリヤート共和国、トルコ、ウクライナで上演し、秋には再び東京に戻り東京公演を行います。そのプレ公演とも言える本公演にお越しいただき、新たな作品が起ち現れる場にぜひお立ち会いください。


演奏:
ヤン・グレモボツキー(ヴァイオリン
小森慶子(クラリネット
小沢あき(ギター)
河崎純(コントラバス
チェ・ジェチョル(韓国打楽器)

歌:三木聖香 津田健太郎 坪井聡志 吉松章
ダンス:亞弥 三浦宏予

構成・演出:河崎純
音楽監督:小沢あき
舞台監督:白澤吉利
演出助手・宣伝美術:三行英登

予約:3,000円 当日:3,500円

〈ご予約〉
公園通りクラシックス
http://koendoriclassics.com/information

〈ご予約・お問い合わせ〉
音楽詩劇研究所
info@musicpoeticdrama.com

http://musicpoeticdrama.com/


公園通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会 B1F
03-3464-2701
http://koendoriclassics.com
渋谷駅より徒歩7分


────────────────
タイトル未定
2017年7月3日(月)
開場 19:00 / 開演 19:30
楽道庵

9月に行われる「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」東京公演および新作へ向けて、ショーケース形式で作品を発表する予定です。

【新作へ向けて新たに参加者を募集します!】
ジャンルや経験は問いません。ご興味をもたれた方は、ぜひこの公演にお越しください。今後の新作へ参加希望の方はこの公演を1,000円でご覧になれます。* 要予約。その旨を明記し音楽詩劇研究所宛にメールにてご予約ください。

予約:1,800円 当日:2,000円

〈ご予約・お問い合わせ〉
音楽詩劇研究所
info@musicpoeticdrama.com

楽道庵
東京都千代田区神田司町2–16 2F


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「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」東京公演 2 days

「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」2015–2016
2017年9月16日(土)
開場 18:00 / 開演 19:00
公園通りクラシックス

小沢あき(ギター) 河崎純(コントラバス
神田晋一郎(ピアノ、シンセサイザー) 三木聖香(ヴォーカル)
亞弥 三浦宏予 津田健太郎 坪井聡志 吉松章 ほか

終演後、アフタートーク(1時間程度)を行います。2016年のアルメニアとロシア、2017 年のブリヤート共和国、トルコ、ウクライナでの海外アーチストとのコラボレーションを中心に映像記録を交えて。

演奏:小沢あき(ギター ) 河崎純(コントラバス) 神田晋一郎(ピアノ、シンセサイザー) 三木聖香(ヴォーカル)
出演:亞弥 三浦宏予 津田健太郎 坪井聡志 吉松章 ほか


「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」2017
2017年9月17日(日)
開場 16:00 / 開演 17:00
公園通りクラシックス

演奏:
ヤン・グレモボツキー(ヴァイオリン)
小森慶子(クラリネット
小沢あき(ギター)
河崎純(コントラバス
チェ・ジェチョル(韓国打楽器)

歌:三木聖香 津田健太郎 坪井聡志 吉松章
ダンス:亞弥 三浦宏予


構成・演出・作曲:河崎純
舞台監督:白澤吉利
演出助手:三行英登

料金(ドリンク付)各日
予約:3,000円 当日:3,500円
* 両日ともご覧になる方は、17日の公演を2,000円でご覧いただけます。16日終演後、スタッフまたは出演者にお声掛けください。

〈ご予約〉
公園通りクラシックス
http://koendoriclassics.com/information/

〈ご予約・お問い合わせ〉
音楽詩劇研究所
info@musicpoeticdrama.com

公園通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会 B1F
03-3464-2701
http://koendoriclassics.com
渋谷駅より徒歩7分

助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団


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河崎純 音楽詩劇研究所
Jun Kawasaki, Music and Poetic Drama Laboratory(MPDLab)

2015年「シアターX 音楽詩劇研究所」を起点とし2016年に発足。音楽家・作曲家の河崎純を中心に、音、ことば、からだの関係の網の目をほどき、音楽、歌の資源の水脈を探知し、それをもとに研究会で語り合い、稽古、実験、試演を重ねながら音楽詩劇を創作、上演する。歌の不可能性とのせめぎあいから出発する反動的オペラへの航路。これまでにパウル・ツェランベルトルト・ブレヒトの詩による「捨て子たち 星たち」、ユーラシアンオペラ「終わりはいつも終わらないうちに終わっていく」、ワークショップ形式で創作された「古譚」(中島敦原作)、「楢山節考 和人のユーカラ」(深沢七郎原作)の試演など、多彩な作品を国内外で発表。また、ドイツ在住のヴァイオリニスト Ayumi Paul やトルコの音楽家/ピアニスト Selen Gülün とのコラボレーションコンサートなど、海外アーチストとのイベントプロデュースも手掛ける。昨年のアルメニア&ロシアツアーに続き、今夏は「音楽詩劇 バイカル・黒海プロジェクト」としてブリヤート共和国、トルコ、ウクライナへのツアーが予定されている。

橘の嫗

次回出演公演!

【橘の嫗】
〜橘・蜜柑・オレンジ〜
日本の柑橘の物語


新羅の王の子孫が、橘を日本に持ってきた。元寇の世、蜜柑は伝えられた。倭のくにびとは、橘を見捨てた。一九八○年にオレンジが日本に現れた。日本人はオレンジを食べ始める。しかし、そのオレンジは、アメリカ人から見捨てられ、防腐剤にまみれた者たちだった。」


日時:2017年2月18日(土) 
16:30開場 17:00開演

場所:楽道庵 
http://n-as.org/rakudoan/map.files/map.htm

東京都千代田区神田司町2-16 

料金:2,500円(前売り)3,000円(当日)

出演:桜井真樹子(原作・脚本、蜜柑)、坂本美蘭(橘の嫗)、ジュビリス・モア(オレンジ)、田代俊介(ホトトギス)、吉松章(ヒヨドリ)、藤木友美(地謡)、吉田正子(後見)、
山田路子(石笛、龍笛、能管)、今井尋也(小鼓)