吉松章のブログ

つまらなきこの世の中をおもしろく。日々の思考を書き連ねて。

西浦の田楽 水窪

西浦の田楽を見てきた。水窪集落、御領家。

1400年以上の歴史があると言われ、「能衆」と呼ばれる各家の世襲制で、誰の家がその演目を行うかは決まっている。(後半のはね能は決まっていない、能衆なら誰でもよいようだが?)

当日の演目。20:45分くらい〜翌朝7:30くらいまで。(月出〜日の出まで)

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笛や太鼓の能衆の場
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田楽とはね能の違いは、多分
・日々の作業や仕事や信仰、日常のささいな事や問答などのコメディタッチなことがあるのが田楽、ストーリーや舞手が語ったり、舞手に対して(聴衆に対して?)他能衆がストーリーテリングするのが、はね能と言えそうだ。三番叟や翁はその中間とも言える、舞いつつも、呪文のように詞章を述べる。

来年(2021)は3月1日〜2日みたい。日程は確認お願いします。