吉松章のブログ

つまらなきこの世の中をおもしろく。日々の思考を書き連ねて。

本を読んだって、読んだ気になって何か感じたつもりになってたら悲しいから、勝手に意味づけしていく。

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・本は、著者の手から離れた瞬間から、著者のものではなく、過去の遺物となりながらも、現在、未来へと受け継がれる。

・本は、時代によって有機物のように変化する。大衆が望む欲望の形に、たった一人の人生の真理のために、死者への祈りのために、、、。

・本は、種だ。タネであり、DNAだ。静かに時を待つタネのように。縦と横に書かれていても、実はらせん構造を持つように。人類の種の起源、コードが暗号として埋め込まれている。